焼き肉用の調味料を使う大豆加工食品「源たれ飯泥棒」が6月9日、発売された。
大豆などを原料に食肉のような食感に加工した大豆ミート。地域産品の企画・販売などを手掛けるフルゥール(秋田市土崎港中央6)と、東北を中心に広く親しまれる焼き肉調味料「スタミナ源のたれ」製造販売元の上北農産加工(青森県十和田市)が提携し、2020年8月から開発を進め、10カ月ほどかけて販売にこぎつけた。
これまでにも横手市の焼き肉店のたれを使う同様の商品を販売するフルゥールの高安恒治社長は「コロナ禍のため開発期間が長くかかった新商品。ご飯のおかずやサラダの付け合わせなどに楽しんでもらえるのでは」と話す。
価格は540円(300グラム)。秋田・青森両県の道の駅や土産物店などで販売する。