大仙市在住の浴衣作家・沼倉弥生さんの受注販売会が2月20日、セレクトショップ「うろ」(秋田市千秋明徳町、TEL 018-802-0327)で始まった。
オリジナル注染浴衣と博多織帯のブランド「弥生屋」を展開する沼倉さんが手掛ける、5種類の女性用浴衣(5万1,150円~)や2種類の帯(2万6,180円~)、2種類の男性用浴衣(5万50円~)、3種類の帯(1万4,300円~)を受注販売するほか、浴衣と同じ布地を使った手ぬぐいやマスクなどの雑貨類、羊毛のみを素材にハンドメイドで作られたロシア製スリッパなど約30点を販売する。
残雪がモチーフの古典模様「雪輪柄」をデザインした反物で作る新作の浴衣などを用意し、会場で試着、柄合わせをして、仕立て方を選ぶことができる。
「夏に涼しく着られる布地で、見た目にも涼しさを感じられる浴衣に仕上げる。まだ寒い日が続くが、一針ずつ思いを込めて仕立てる。夏を楽しみに待ってもらえれば」と沼倉さん。
営業時間は11時~19時(21日・23日は17時まで)。受注販売会は23日まで。