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秋田のコーヒー店が持ち帰り容器を紙製に 環境考え脱プラスチック

テークアウト向け容器を紙製に切り替えた「のら珈琲」(秋田市旭南1)店主の森幸司さん

テークアウト向け容器を紙製に切り替えた「のら珈琲」(秋田市旭南1)店主の森幸司さん

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 自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆とカセットテープを販売する「のら珈琲(コーヒー)」(秋田市旭南1、TEL 018-807-7100)は1月中旬、テークアウト向け容器を紙製カップに切り替えた。

「のら珈琲」がテークアウトメニューに使う紙製コーヒーカップ

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 これまで、一般的なプラスチック製のふたを使うカップでテークアウト向けメニューを提供してきた同店。店主の森幸司さんが「環境のために自分ができることを」と、オール紙製カップに切り替えた。

 紙製カップの上部を互い違いに折り畳むことでふたになり、折り畳まれた両端にできる隙間が飲み口になる仕組み。

 同店オリジナルの人気メニュー「のらブレンド」など、全てのメニューを持ち帰ることができる。価格は400円(店内飲食は550円~)。

 森さんは「お客さまの評判はいい。同業者からもカップについての問い合わせを受けるなど注目も高い。当店のプラスチックフリーへの取り組みは、地球規模で見れば小さなことかもしれないが、自然環境について考えるきっかけの一つになれば」と話す。

 営業時間は12時~19時(11月~3月は18時まで)。月曜・木曜定休。

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