秋田県内の農業の活性化を目指す「あきたアグリヴィーナスネットワーク」の設立総会セレモニーが7月23日、ルポールみずほ(秋田市山王4)で開かれた。
県産農産物の6次産業化などに取り組む「あきた食彩プロデュース」(中通5)が事務局を務め、2016(平成28)年から開く「あきた女性農業者起業ビジネス塾」の卒業生ら24人が中心メンバーの「あきたアグリヴィーナス」。
女性農業者の情報交換や交流を促したり、さまざまな業種の企業や団体との連携を図ったりすることを目的に、秋田県が同メンバーを中心にネットワークを立ち上げた。
今後、女性農業者の感性を活かした農産加工など起業活動の活発化を目指す。
同社シニアマネジャーの佐々木章さんは「幅広い業種の協力を得ながら、女性農業者のビジネスチャンスの拡大につなげたい。女性が生き生きと活躍できる環境づくりに貢献できれば」とネットワークに期待を寄せる。
現在、同ネットワークの「応援団」も募集する。問い合わせは、あきた食彩プロデュース(TEL 018-836-4931)まで。