古布を素材に使った衣類や雑貨類の展示販売会「北の布物語」展が5月30日、ココラボラトリー(秋田市大町3、TEL 018-866-1559)で始まった。
「古いものを新しく」をコンセプトに、古布のリメークを手掛ける「のぞみ工房」(男鹿市)代表の天野洋子さんが、「初夏」をテーマに開く。
浴衣地を使ったタウンシャツ(8,000円~9,000円)やタウンパンツ(6,000円~1万2,000円)、ビッグパンツ(1万2,000円~1万5,000円)、麻のワンピ―ス(2万円前後)など衣類のほか、麻が素材の手ぬぐいなど、主に夏向けに制作した作品40点ほどを展示販売する。
「いろいろな人が着て、大切にしてきた布の存在感を強く感じられるところが古布の魅力。暮らしを楽しむことを提案できれば」と天野さん。
営業時間は11時~18時(最終日は17時まで)。6月2日まで。