秋田市内の学生グループが4月27日・28日、佐竹小路に隣接する「熊谷ビル」裏の駐車場(秋田市千秋矢留町)で自家焙煎コーヒーを提供する。
秋田駅前に位置する千秋公園のお堀を起点に、周辺エリアの魅力の発信など活性化活動に取り組む任意団体「堀を語る会」などが企画した。
周辺エリアの屋外スペースや駐車場、小路などまちなかの「隙間」を活用することで、身近な地域への興味や関心、交流人口を生むことを目的に「Park+ing Coffee」と銘打ち、期間限定カフェを開く。
「秋田大学珈琲&料理研究会ACF」と「秋田高専KAMADA Lab.+ 518 Design studio.」に参加する学生らが、バリスタの指導を受けて焙煎したケニア産やホンジュラス産コーヒー豆を使ったスペシャルティーコーヒー(200円)を提供する。
「堀を語る会」メンバーで秋田工業高等専門学校助教の鎌田光明さんは「日ごろは気に留めないような、まちなかにある空間の可能性を見つけてもらいながら、若い皆さんが主体的にチャレンジするきっかけになれば」と期待を寄せる。
開催時間は12時~18時。