秋田県内を拠点に活動する市民活動団体が一堂に会する「市民活動フェスタ2019」が3月3日、秋田拠点センター・アルヴェ(秋田市東通仲町)で開かれ、多くの来場者でにぎわいを見せた。
主に県内で活動するNPO法人やボランティア団体、趣味のサークル、大学生グループなどのPRイベント。秋田市中央市民サービスセンター・市民交流サロン(同)が例年開く。
今年は、市が展開するアート事業に参加する市民サークルやオープンデータの普及などに取り組むIT団体、新施設としての運営へ向けた準備が進む旧秋田県立美術館を紹介するブースなど、初参加団体や新事業を含む47ブース以上を設け、各団体メンバーらがパネルを使ったり、来場者の質問に答えたりしながら取り組みをPRした。
主に市内を拠点に活動する7団体が、楽器演奏やダンスなどのパフォーマンスを特設ステージで披露し、会場を盛り上げた。
来場した市内在住の30代の女性は「地元でこれだけ多くのグループが活動していることに驚いた。私の活動の幅を広げるきっかけにできれば」と出展団体を回りながら交流を深めた。