秋田市大町と通町の両商店街対抗綱引き大会「新春夢綱引き」が1月3日、大町イベント広場(秋田市大町2)で開かれた。
大町チームが勝てば「無病息災」、通町チームが勝てば「商売繁盛」、どちらのチームにも自由に参加できる参加者は「夢がかなう」とし、両商店街が共同で開く新春イベントは11年目。
今年は、商店街関係者など市民ら約130人が参加。3本勝負の結果、大町チームが2年ぶりに勝利した。
17組が出品した「雪だるまコンテスト」や新年の抱負など夢を叫ぶ「大声コンテスト」も同会場で開かれ、多くの市民が新春を祝った。
2009年から同イベントの企画に携わり、綱引きの行事役を務めた秋田市議会議員の武内伸文さんは「まちなかに人々が集うことのできる空間の大切さを感じながら、平成最後の大会を良い雰囲気のうちに終えることができた。皆さんの夢がかなう1年になれば」とイベントを振り返った。