秋田市民から寄贈されたオーディオ機器を使ったレコード鑑賞会が12月17日、あきた文化交流発信センター「ふれあーるAKITA」(秋田市中通2、TEL 018-884-7341)で開かれる。
県民の文化活動の発表や気軽に文化に触れられる場として、県が秋田駅前の商業施設「フォンテAKITA」6階で運営する同スペース。
アルテック社製の劇場用スピーカーシステム「A7」やアンプ、レコードプレーヤー、CDプレーヤーなどオーディオ機器一式が11月、秋田市在住の80代の男性から寄贈されたことを記念して、初めてレコード鑑賞会を企画した。1970~80年代の洋楽や邦楽など、さまざまなジャンルの音楽をレコードやCDで10曲ほどかける。
同スペースで開くイベントの広報などを担当する秋田県芸術文化協会(千秋明徳町)の西村茂さんは「『終活』中だという知人の男性から声を掛けていただき、当スペースで有効に活用できればと寄贈いただいた。皆さんにレコード鑑賞会を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は15時~16時。入場無料。