大館市が11月28日、来年の干支(えと)にちなんだ年賀状向け「秋田犬」の写真画像を市のホームページで公開した。
現在、観光ポスターやパンフレットのメイン写真として使われるなど、秋田県の観光シンボルとして活躍する「秋田犬」。JR渋谷駅前に立つ「忠犬ハチ公」の故郷として知られる大館市では、駅敷地内で2頭の秋田犬を飼育するなど、「秋田犬のふるさと」をキャッチコピーに観光PRに力を入れる。
年賀状向けに公開する写真画像は、JR大館駅敷地内に今夏オープンした「秋田犬ふれあい処」で飼う2頭の秋田犬「飛鳥&あこ」などを撮影した22点。
大館市観光課の担当者は「新年に年賀状やSNSなどで使っていただけるよう公開した。大館に足を運んで、実際にモデル犬に触れてもらえれば」と話す。
写真画像の提供は、2018年1月10日まで。