IT関係者のグループ「Code for Akita(コード・フォー・アキタ)」が6月25日、オープンデータ活用の啓発などを目的とする公開勉強会を秋田市中央市民サービスセンター・センタース(秋田市山王1)で開く。秋田市が後援。
市民の行政参加や公共サービスの促進などを目指し、行政機関などが積極的に情報提供を行う「オープンデータ」運動。近年、欧米各国を中心として広がりを見せ、国内では、経済産業省がウェブサイトを通じた実証に取り組むほか、民間でも「Code for Japan」(東京都文京区)がハブの役割を果たしながら、全国にIT関係者らのネットワークを広げるなど、現在、オープンデータを取り巻く環境が活発化している。
秋田市内では4月、地域課題の解決へ向けたオープンデータの活用などに取り組むことを目的に、IT関係者や行政職員を中心に7人が「Code for Akita」を立ち上げた。現在、オープンデータ活用の先行事例などを題材に、専門家を招いた勉強会の準備を進めている。
開催時間は13時30分~16時30分(受け付けは13時30分~)。入場無料。