酒造りの工程の見学会「第39回酒蔵開放キャンペーン」が現在、秋田県内18の酒蔵で行われている。
秋田県酒造協同組合の組合員が、日本酒のPRを兼ねて酒蔵を一般開放するイベントは39回目。今年は、喜久水酒造(能代市)と高橋酒造店(美郷町)を皮切りに、4月9日まで県内の各酒蔵で開かれる。
2月18日に開かれた、高清水の銘柄などで知られる秋田酒類製造(秋田市川本むつみ町)の見学会には、過去最高となる約5000人が来場。来場者は、工場内の見学や新酒の飲み比べなどを楽しんだ。
同組合の担当者は「年々高まる日本酒人気を受け、県外からの来場者も増えている。酒蔵ごとに異なる雰囲気を味わうことができるので、足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催日時や受付方法は酒蔵ごとに異なる。