TKbjリーグ「秋田ノーザンハピネッツ」の運営資金獲得を目的とする清涼飲料水自動販売機の200台目が11月18日、秋田市内に設けられた。
売り上げの一部をチーム運営資金に充てることを目的に、チームカラーのピンク色をベースにロゴマークやスローガン「秋田ヲ叫ベ!」などをデザインした同自販機。同チームを運営する「秋田プロバスケットボールクラブ」(秋田市旭北栄町)が「みちのくコカ・コーラボトリング」(岩手県矢巾町)の協力を得て、2010年7月から県内で展開する。
設置台数200台は24チームある同リーグ中最多。自販機を通じて集まった支援金はこれまでに1,300万円を超える。
同チームは現在、国内に2つあるバスケットボールリーグ「TKbjリーグ」「NBL(ナショナルバスケットボールリーグ)」を統合し、新たに立ち上げられる「Bリーグ」の最高ステージ「B1」への参戦を来秋に控えている。
営業企画部の岩谷学部長は「チームを応援してくれるブースターの皆さんの支援に感謝している」とし、「新リーグでは、これまでよりも資金力ある強豪チームと戦っていかなければならないが、当チームはブースターの応援力では負けていない。皆さんの期待に応えられるよう頑張れれば」と意気込みを見せる。