秋田県庁第二庁舎「ものづくり展示ホール」(秋田市山王3)で1月13日、秋田県内の企業が動物をモチーフに手掛けた製品展「ものづくりの中のどうぶつたち」が始まった。
フクロウをかたどった「川連(かわつら)漆器」(湯沢市)製の花器や、人形店が制作販売する干支(えと)の土人形(仙北市)や粘土人形(横手市)、動物型の立体パズル「組木細工」(鹿角市)、秋田杉製の板数枚を組み合わせて作った秋田犬のオブジェなど、県内の工房など9団体が製造販売する商品100点ほどを展示する。オートバイ部品などを製造販売する潟上市の会社が3Dプリンターを使って始めたペット写真を基に作るフィギュア制作サービスのサンプルも。
「県内企業の技術などをアピールする企画展として製品化されているアイテムを集めた。親子でも楽しんでいただける内容なので、皆さんに足を運んでもらえれば」と産業政策課の高橋健治さん。
開催時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日定休。2月6日まで。入場無料。