秋田市と函館市に住む2人の女性工芸家の作品展「Cereal(シリアル)~陶とガラスの二人展」が11月14日、ココラボラトリー(秋田市大町3、TEL 018-866-1559)で始まった。
2011年に由利本荘市内の酒蔵を会場に初めて開いて以来、3回目を数える同展。秋田市在住のガラスアクセサリー作家・こむれみほさんと北海道函館市在住の陶芸作家・石川久美子さんが企画した。
カラフルな色使いながらシンプルなデザインを追求したガラス製のアクセサリー類(600円~5,000円)や陶製の食器類・インテリア(600円~3万円)など、約1000点を展示販売する。「色使いや造形など互いの作風に刺激を受け合いながら制作した」という「針刺し」や「プレートとネックレス」などのコラボ作品や、石川さんが制作した高さ90センチほどのアート作品も。
「素材は異なるが火を使って制作する点ではガラスと陶は共通。違和感なく見ていただける会場になったのでは」とこむれさん。「日常生活の中、気軽に使ってもらえる作品が多いので皆さんに楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
営業時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月16日まで。