見る・遊ぶ

秋田県立スケート場、利用者増える-ファミリー層中心に昨年比8000人増

一周333メートルのスピードスケート用リンクを持つ秋田県立スケート場

一周333メートルのスピードスケート用リンクを持つ秋田県立スケート場

  • 0

  •  

 秋田県立スケート場(秋田市新屋町、TEL 018-863-1241)の利用者が今冬、家族連れを中心に増加傾向を見せている。

フィギュアスケートにも使用できる場内中央部のホッケーリンク

[広告]

 昨年の2月16日に比べ、今年2月17日の利用者は約2倍に当たる1765人に増えたほか、2月中旬時点での利用者総数も、昨シーズンに比べ約8000人増の延べ6万3000人に。

 例年10月下旬から3月下旬まで営業する1971年11月オープンの同スケート場。一周333メートルのスピードリンクと、フィギュアスケートにも使える1780平方メートルのホッケーリンクを有する東北最大級の屋内リンクで、貸しスケート靴は約2000足を用意する。

 スケート場を管理する向浜スポーツゾーン総合事務所(新屋町)の鶴田宣夫所長は「家族連れやカップルを中心に、この10年間で最も多い人出になっている。冬季オリンピックの影響から『スケート回帰』の市民も多いのでは」とし、「冬場のスポーツとして、初めての方も気軽に来場いただければ」と呼び掛ける。

由利本荘市から親子で訪れた男性は「他のスケート場が閉鎖になったこともあり、こちらへ来るようになった。子どもを連れてきたのは初めてだが、親子で楽しんでいる」と話していた。

 営業時間は、平日=12時~20時、土曜・日曜・祝日=9時30分~19時。第3月曜休場。今シーズンの営業は3月23日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース