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秋田・仲小路で「土偶」アート制作-通行人参加ワークショップも

仲小路商店街で開かれた通行人参加型アートイベントの様子(写真は2012年)

仲小路商店街で開かれた通行人参加型アートイベントの様子(写真は2012年)

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 通行人参加型のアートイベント「仲小路ミュージアムストリート」が8月3日~6日、秋田市仲小路エリアを会場に開かれる。

仲小路商店街の菓子店にディスプレーされたアート作品

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 新秋田県立美術館(秋田市中通1)と秋田市立千秋美術館(中通2)の2つの美術館を結ぶ仲小路を「ミュージアムストリート」と名付けて開く。テーマは、県内の遺跡から多く出土する「土偶」。高校や中学の美術教師らが中心のグループや4日間で延べ200人ほどの中高生が参加し、横10メートル・高さ2.7メートルの平面作品や現代風にアレンジした土偶を制作し、同商店街の店舗や植え込みなどにディスプレーするほか、土偶を模した紙製お面の制作を通行人に呼び掛けてワークショップも開く。

 イベントを担当する県文化振興課の担当者は「県内外から来場する皆さんも家族でお楽しみいただけるよう竿燈(かんとう)まつり期間に合わせて企画した。アートを通じて秋田の歴史や文化に触れてもらうきっかけになれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。参加無料。

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