商店街をすごろく盤に見立てた商店街活性化イベント「商店街スゴロク」が7月28日、秋田市内の商店街で開かれる。
「商店街スゴロク」の発着点となる秋田県環衛会館(秋田市千秋矢留町)
「身近な商店街にもっと足を運んでもらおう」と、地域活性化活動などに取り組む市民グループが年に数回開催し、親子連れや夫婦などでにぎわう同イベントは今回で11回目。
サイコロを振り出た目に従って商店を回りながら、「好きな色のジュエリーや時計を試着する」「100円でアイスを買う」「リラクゼーションルームでマッサージを受ける」など、店舗ごとに用意したお題をこなしながら「上がり」を目指す。
これまで大町・通町の両商店街を中心に行ってきたが、同グループがチャリティーイベントスペース「わらしべホール」(千秋矢留町)を28日に開設することに合わせ、会場を周辺エリアまで広げて開く。
「珈琲舎シャルム」(千秋矢留町)、「フルーツパーラー・いちごの木」(千秋明徳町)、「ハンバーグ&ステーキの店・ポッポ」(同)、「アロマ&ネイル・オレンジ・ツリー」(同)が「マス目」として初参加、計62店が参加を予定する。
イベントを主催する社会活動グループ代表の武内伸文さんは「まち歩きを楽しみながら、いろいろな発見や出会いを体験してもらえれば」と参加を呼び掛ける。
ゴールした参加者を対象に折りたたみ自転車3台などが賞品の抽選会も開く。
開催時間は10時30分~15時。参加費は500円(600円分の買い物券付き)。詳細はホームページで確認できる。