県内最大規模のまちなか音楽祭「アキタミュージックフェスティバル2012」が9月1日・2日、秋田市内12会場で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
中心市街地の活性化などを目的に複数の音楽イベント団体が、昨年、約10会場で初めて同日開催したところ2日間で延べ3万人が足を運ぶにぎわいを見せた。
今年は、地元で活動するアマチュアミュージシャンが中心となってまちなかで演奏を繰り広げる「ザ・パワー・オブ・ミュージック・フロム・アキタ」と、吹奏楽団やジャズビッグバンドなど13グループが出演する「秋田ブラスフェスタ」の2団体が参加。「ステージ」は、JR秋田駅前のアトリオン仲小路側広場や大町イベント広場、7月21日にオープン予定の「エリアなかいち・にぎわい広場」など屋外スペースを中心に12会場を予定。
「いい日、共感! 街なかバカンス」をテーマに、県内外のアマチュア・プロミュージシャンら約100組、スタッフを含め約1000人が参加を予定する。
同実行委員会の太田徹会長は「秋田出身のシンガー松本英子さんや人気サックス奏者の小林香織さんらプロミュージシャンの出演も予定する。まちに調和したストリート音楽祭として、リゾートでバカンスを過ごすように音楽を楽しんでもらえれば」と意気込みを見せる。
開催時間は、9月1日=12時~20時、2日=11時~20時30分。入場無料。プログラムなどはホームページに掲載する。