秋田の方言にこだわるプロジェクト「あつた弁でさべてみれ!!んだがらしゃ」によるロックバンド「ショシネックス」が9月2日、ストリート音楽祭「PMA(ザ・パワー・オブ・ミュージック・フロム・アキタ)」に参加し、デビューライブを行う。
2006年に発足した同プロジェクトは、これまでにも「秋田弁アニメ」や「秋田弁検定試験」など秋田の方言をテーマにしたコンテンツを主にインターネット上で配信してきたが、「インターネットを飛び出そう」と、同プロジェクト主宰でギタリストの大内和人さんが秋田訛(なまり)で歌う女性ボーカルを含む4人編成のロックバンドを結成。
バンド名の「ショシネックス」は、秋田の方言で「恥ずかしくない」を意味する「しょしね」が由来。「恥ずかしがらずに秋田に自信を持とう!というメッセージ」(大内さん)をバンド名に込めたという。
演目は、「恋のタグランケ」「男鹿の夕日」「秋田音頭カバーバージョン」など全5曲で、大内さんは「先着100人に当日限定のモバイルステッカーと歌詞カードを進呈するので、サイトで公開中のバンドの練習風景を見てライブ前に予習を…」と話している。
会場は食料品スーパー「せきや」(秋田市大町1)前で、開演は14時15分。入場無料。