秋田市中心部で開く屋外音楽祭「ザ・パワーオブミュージックフロムアキタ」の7年目の開催へ向けた準備が現在、進んでいる。
「日本の笑顔 秋田から!」をテーマに出演を予定するのは、地元で活動するアマチュアバンドなどを中心とした84組。中学生ロックバンドや民謡グループも初めて出演を予定するなど、延べ出演予定者数は500人を超える。秋田を拠点に活動する「ダースコちんどん隊」のほか、東京や大阪、富山などの「ちんどん」団体8組が参加する「ちんどんパレード in 秋田」も同時開催する。
県内外のアマチュアミュージシャンが例年9月、大町・通町地区の駐車場や商業施設など「まちなか」を会場に演奏を繰り広げる同イベント。「秋田ニューシティ」跡地(大町2)をメーン会場に、今年は初めて「仲小路商店街」にも会場を広げて計9会場で開催を予定する。
実行委員長の伊藤留美さんは「音楽で地元を元気にしたい思を込めて開催準備を進めている。今年は音楽に被災地への応援メッセージも伝えられれば」と意気込みを見せる。
イベントの詳細はホームページに掲載する。