大仙市在住の日本画家・小山内愛美さんの個展「自然との対峙」が現在、秋田市のアートスペース「ココラボラトリー」(秋田市大町3)で開かれている。
樹木や滝、花や虫など県内各地の自然を岩絵具で描いた作品「光陰の限りに」「凌ぐ」「晩秋に映る」など45点を展示する。
秋田公立美術工芸短期大学を卒業後、「秋田の魅力的な自然を描きたい」と絵画教室を主宰する傍ら、地元の自然などを題材に日本画の制作を続ける小山内さん。「技術的に未熟な部分もあるが、山や森に身を置いて感じたことを筆に込めているので、皆さんにご覧いただければ」と話す。
8月には、東京の百貨店で開かれる企画展「イレブンガールズ アートコレクション」への出展や、地元の大仙市でも個展開催を予定する。
開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。同19日まで。入場無料。