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アートでまちの魅力表現-秋田のデザイナーらが観劇イベント開催へ

古民家を改修した秋田市のコミュニティースペース「新屋参画屋」

古民家を改修した秋田市のコミュニティースペース「新屋参画屋」

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 地域活性化活動などが目的のアーティストグループ「七塔計画」が10月30日、初めてのイベントを「新屋参画屋」(秋田市新屋表町、TEL 018-828-8561)で開く。

カフェも併設するコミュニティースペース「新屋参画屋」

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 「アートなどの表現活動を通じて、新屋地区に残された古民家や歴史などの価値を再認識できるようなアクションを行えないか」と今夏、秋田公立美術工芸短大の卒業生で地元で活動するグラフィックデザイナーの後藤仁さん、石田敬太郎さん、保坂剛志さんの3人が同グループを結成した。

 新屋地区が舞台のオリジナル脚本で演劇を行う劇団プロデュースチーム「ウィルパワー」と人形劇団「クスクス」を招き、「あらあら劇場」と題する公演会を初めて企画した。

 代表の後藤仁さんは「古い町並みが残る新屋は、若い世代の転入が多い地区でもある。地域住民のつながりを深められるような、アートなどの表現活動を行っていければ」と意気込む。

 会場にカフェスペースも用意するほか、地元の人気菓子店「わたゆう」のシュークリームも販売する。

 上演時間は13時30分~。入場料は、観劇回数により1,200円~1,700円(前売り=1,000円~1,500円)。詳細はホームページで確認できる。

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