まち中を歩きながらカルタを作るイベント「こどもとまちあるき~アラヤンの宝物を探そう!」が10月31日、秋田市新屋で開かれる。
大人と子どもが4人1組で「擬似家族」を作り、新屋地区の商店街や神社、コミュニティースペースや民家などを回り、地域住民と交流しながら、まちで見かけたものを題材にしたカルタを作るもの。
秋田市などで開かれる社会人のための勉強会「アキタ朝大学」のワークショップをきっかけに、早稲田大学で「こども環境学」などの講師を務める秋田市出身の佐藤将之さんをアドバイザーに迎え、同勉強会の参加者が中心となって企画した。
イベントを主催する金澤太郎さんは「大人では気が付きにくいことを発見するのが子ども。カルタを作ることを目的にしながら、想像力や発想力が豊かな子どもと一緒にまち中を歩くことで、わたしたち大人も新たな気付きを楽しめるイベントにしたい」と話す。
開催時間は10時~15時。小学生や保護者のほか、サポートスタッフとして大人1人でも参加できる。参加費は、大人=1,000円、子ども=800円(昼食代、傷害保険料を含む)。サポートスタッフは600円。詳細はホームページで確認できる。