秋田プロバスケットボールをつくる会(秋田市土崎港西3、TEL 018-847-2112)が8月27日、フリーマガジン「Aki-Bas!(アキバス)」を創刊した。
「秋田さバスケ!」がスローガンの同会は、プロバスケットボールリーグ「bjリーグ」への参入を目標に秋田が拠点のチーム創設へ向けて活動中で、フリーマガジンの発刊もその一環。
創刊号では、9月23日に秋田で初めて開催される同リーグ「プレシーズンゲーム」への出場が予定される「新潟アルビレックスBB」の長谷川誠選手と「仙台89ERS」の高橋健一選手の2人の秋田出身バスケットボールプレーヤーへのインタビュー記事などを掲載。
同会事務局の水野勇気さんは「地域密着型のプロのバスケットボールチームを秋田で設立したい思いを込めた。プロ選手を扱うため権利関係などにも神経を配った」と創刊までの苦労を振り返る。「秋田の皆さんに一度でもプロのプレーを観戦していただき、バスケの素晴らしさを知ってもらいたい」とも。
体裁は4色8ページで、2万部を発行。秋田県内のサークルKサンクス全店、秋田銀行本支店、佐野薬局などで配布する。