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秋田の「ナイスタイムコーヒー」が5周年 店内イベントでファン増やす

5周年を迎えた「Nice Time Coffee(ナイスタイムコーヒー)」(秋田市大町4)。エスプレッソコーヒーを入れる店主の斉藤雅子さん

5周年を迎えた「Nice Time Coffee(ナイスタイムコーヒー)」(秋田市大町4)。エスプレッソコーヒーを入れる店主の斉藤雅子さん

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 カフェ「Nice Time Coffee(ナイスタイムコーヒー)」(秋田市大町4、TEL 018-827-7870)が9月30日で5周年を迎えた。

看板メニューの「リコッタチーズパンケーキ」

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 東京・清澄白河にあるオセアニアンスタイルのコーヒー専門店「iki Espresso(イキ エスプレッソ)」(東京都江東区)の勤務を経て、2019年、秋田市在住の斉藤雅子さんが開業した同店。ドライフラワーなどを飾る約30坪の店内に、さまざまなスタイルのテーブル席30席以上、カウンター6席、2人分のハンモックを設ける。

 「イキ エスプレッソ」から仕入れるコーヒー豆を使うコーヒーメニュー(500円~700円)を中心に、「イキ エスプレッソ」店主からレシピを譲り受けたという「リコッタチーズパンケーキ」(1,000円~1,600円)や、斉藤さんが手作りする焼き菓子(400円~650円)などのスイーツメニューをそろえる。ホットサンド(990円)やパスタ(1,000円)などのフードメニューも。

 「開業半年ほどでコロナ禍に見舞われ、営業に苦慮した時期もあった」が、市内でケータリングを手がける友人が月1回ペースで「おにぎり」を販売したり、音楽ライブやフラワーアレンジメント教室などの店内イベントを開いたりするなどして来店客を増やした。

 斉藤さんは「お客さまから、ゆっくりできるカフェとの声が寄せられるとうれしい。パンケーキのリピーターも増えた。お客さまや友人に支えられて営業を続けられた」と5年を振り返る。「今後、アルコール類を充実させて、夜間営業を検討している。より気軽に立ち寄ってもらえる店づくりができれば」と話す。

 営業時間は11時30分~19時(金曜・土曜・日曜・祝日は18時まで)。

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