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秋田でワークショップ「まいごごっこ」 迷子の視点で街の魅力探る

「夜のまちの昼の絶景」と題して秋田市内を歩いて回る「まいごごっこ」

「夜のまちの昼の絶景」と題して秋田市内を歩いて回る「まいごごっこ」

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 まち歩きワークショップ「まいごごっこ」が10月5日、秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町、TEL 018-893-6424)などで行われる。

さまざまな歩き方で街を見つめる「まいごごっこ」の取り組み

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 専門家と市民がさまざまな分野の文化活動を展開する市のプロジェクト「PARK-いきるとつくるのにわ」の一環。NPO法人「アーツセンターあきた」(新屋大川町)が企画した。

 「日常の絶景 知っている街の、知らない見方」(学芸出版社)などの著書を持つ、景観デザインと産業観光が専門の千葉工業大学教授の八馬智さんが、「日常の絶景の見つけ方」と題した講演を行うほか、秋田市を中心にまち歩きをライフワークにする街パシャ!KAZUさんが、日常の楽しみ方をテーマに話題を提供。その後、秋田公立美術大学(新屋大川町)准教授の井上宗則さんを交えたディスカッションを行う。

 午後には「夜のまちの昼の絶景」と題し、八馬さん、街パシャ!KAZUさんと一緒に歓楽街・川反(かわばた)やJR秋田駅前などを歩いて回る。

 イベントを担当する同NPOの勝谷俊樹さんは「街に意識的に迷い込むことで、専門家と一緒に気付きを得るためのイベント。日常を観察することから、街を楽しむ視点を深められれば」と参加を呼びかける。

 開催時間は、トークイベント=10時~12時、まち歩き=13時~15時30分。参加無料。定員は、トークイベント=50人、まち歩き=30人。同施設まで事前の予約が必要。

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