「甘味処・花だんご信濃や」(秋田市広面字碇、TEL 018-832-1480)が8月10日、移店10周年を迎えた。
秋田駅前で代々営んできた旅館業から1985(昭和60)年、駅西口の再開発をきっかけにデパート内テナントとして団子店に業態を変えた同店。2006年に現在の店舗に移転した。
「秋田県人の好みのもちもち感と歯切れ感が出る」と原料の上新粉にこだわり、季節限定の商品も含めて13種類の団子(110円)をそろえる。好みの団子をトッピングできるかき氷(380円)や、茨城県産の紅あずまにこだわった焼き芋(1グラム1円で量り売り)も用意する。
店主の加賀谷尚彦さんは「移転後、小学生から年配の方まで幅広い年代の皆さまに利用いただくようになった。団子がお客さまの交流の橋渡しになれば」と話す。
営業時間は10時~19時。火曜定休。