スマホゲームアプリ「イングレス」の秋田県内ユーザーで立ち上げたグループが6月20日、同アプリが題材のオリジナル曲「Destiny」をユーチューブで公開した。
まちなかを舞台に陣取りゲームを行うスマホゲームアプリ「イングレス」画面
スマートフォンの位置情報機能を使い、「エージェント」と呼ばれるユーザーが2つの陣営に分かれ、まちなかで陣取りゲームを繰り広げる同アプリ。
「もっとイングレスが楽しくなるような楽曲を」と、ゲームの習熟度が一定水準に達したことを意味する「レベル8」以上のエージェントだけで3月、音楽グループ「COBALT TEAL」を結成した。
グループを立ち上げたのは、シンガーの佐藤正昂(マサ)さん、専念寺スタジオ(由利本荘市)を運営する荒川秀志さん、ドラマーの諸越俊玲さん、作・編曲家でキーボード奏者のdjさん。「超神ネイガー」のテーマソングなどを手掛ける高橋大さんが作詞を手掛けた。
荒川さんは「イングレスの世界観にこだわり、メンバーでアイデアを出し合いながら制作に当たった。まちなかを歩きながらや車や電車での移動中などにエージェント気分を高めてもらえれば」と話す。