ノースアジア大学総合研究センター（秋田市下北手桜）は1月9日、テレビ朝日の人気番組「ビートたけしのTVタックル」のゲストコメンテーターとしても活躍する同大学客員教授で白鴎大学教授の福岡政行さんの講演会を「カレッジプラザ」（中通2、TEL 018-825-5455）で開講する。

　講演会は、同研究センターが昨年10月から開講している「ビジネスエリート養成講座」の一環として開催するもので、「21世紀型企業をマスターするための必須コンテンツ攻略」をテーマに、経営会計や経営戦略などこれまでに10回の講座を開講。同大学の阿部時男教授が「トヨタ自動車」を事例に生産管理について講義した先月19日の講座には、会社帰りのビジネスマンなど約10人が参加し、講義終了後には講師も交えた活発な意見交換を行い、参加した男性は「経済紙などではわからない経営の裏側もわかって興味深い」との感想も。

　福岡さんが主に今年の政局について講義する講演会は、「2008年日本の国はどうなるのか」と題し、「年内には衆院選も見込まれるなど、これからの日本のあり方を考える大事な年。いくつかの問題提起を行う」という。同日18時30分からは、「サプライチェーンマネジメントと情報戦略」をテーマにした講座も開講するほか、同16日には、同大と学術交流協定を結ぶ韓国の東亜大学校・金昌男教授による「韓国企業の研究開発と技術水準」をテーマにした特別講義も開講する。

　講演時間は14時30分～16時。入場無料。問い合わせは、同研究センター事務課（TEL 018-836-6592）まで。

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