「イーホテル秋田」(秋田市大町2)1階スペースに期間限定で開設中の「占い」ブースが現在、仕事帰りの会社員らの間で話題になっている。
「占い」がテーマの企画展「宿命の交わるところ-秋田の場合」の一環として特設した占いブースは、「占いエンジェル」「占いひまわりの部屋」など市内で営業する7人の人気占い師が日替わりで担当。平日は16時の開店ながら、開設10日ほどで延べ200人以上が来場。うち100人ほどが「占い」を受けた。
同企画を担当する「Port観光リサーチセンター」(東京都渋谷区)の主任研究員・林立騎さんは、「仕事帰りの会社員や学生、同ホテルに宿泊する出張客らに立ち寄っていただいているようだ」と話す。「1人で占いの『はしご』をする人もいるなど好評。占い店は空きテナントに悩む中心市街地の活性の起爆剤になるのでは」との提案も。
秋田経済新聞の千葉尚志編集長は「編集部の運営」などについて、生年月日、手相、タロットカードなどで占うシンガポール出身のシャローン菊池さんに相談。「(編集部の運営は)経済的に苦しいはずだが、(編集長は)創造性の高い仕事に運気がある。来年に向けて新しいパートナーと新事業を始めるのもいい」との結果が出た。
開催時間は16時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~19時)。占いは1回20分で2,000円。11月3日まで。入場無料。