日本赤十字秋田看護大学・同秋田短期大学(秋田市上北手猿田)は3月15日、東日本大震災の被災体験がテーマの公開講座「3.11を忘れない。」をカレッジプラザ(中通2)で開く。秋田経済新聞などが後援。
東日本大震災時、平常時の約20倍に当たる1日1200人以上の傷病者や避難者の救済に当たり、赤十字国際委員会(本部=ジュネーブ)から「フローレンス・ナイチンゲール記章」を受章した石巻赤十字病院副院長兼看護部長の金愛子さんを講師に招き、震災時の同病院の対応などについて講演する。同大学の助教ら3人が体験報告も行う。
開催時間は10時~12時。入場無料。定員100人。申し込み締め切りは3月3日。詳細はホームページで確認できる。