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秋田で光と影を使ったアート作品展-美術家グループが「サーカス」テーマに

フロアに投影された影絵映像と通行人の影が一体になって見える作品

フロアに投影された影絵映像と通行人の影が一体になって見える作品

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 美術家グループの作品展「plaplax's かげのサーカス」が10月23日~11月6日、アトリオン(秋田市中通2)で開かれる。

携帯型プロジェクターとスポットライトを使って「光と影」を表現した作品

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 コンピューターや映像などの新しいメディアや技術を使い、観客と作品が相互交流できるアート作品を制作することなどをコンセプトに、公共空間やイベント会場などで空間演出なども手掛ける美術家4人のグループ「plaplax(プラプラックス)」。

 金沢美術工芸大学の小松崎拓男教授が監修する同展では、プロジェクターを使ってフロアに影絵の映像を投影することで通行人の影と一体になって見える作品や、テーブルに並べた銀メッキ製食器類などの生活雑貨20点を携帯型プロジェクターとスポットライトを当てて影を作る作品など、「サーカス」をテーマに3点を展示。市民が参加して開くワークショップで作ったオブジェ作品も展示する。「動く足元の影に驚いたが面白い」と来場していた市内在住の女性。

 開催時間は10時~18時。入場無料。問い合わせはアトリオン活性化協議会(秋田市立千秋美術館内、TEL 018-836-7860)まで。

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