インターネットのビジネス活用がテーマのセミナー「秋田中年会議所・公開会議」が9月26日、にぎわい交流館あう(秋田市中通1)で開かれた。
秋田市内のウェブ関連会社4社から成る同グループが、2カ月に1回ペースで開くセミナーは今回で5回目。秋田がテーマのフェイスブックグループとしては最大のメンバー数、約1,900人を抱える「秋田のらーめん部」管理人の打川亨さんと、約1,600人の「とほほ秋田」管理人の今野仁さんとをゲストに迎え、同グループでITコンサルタントを務める小林秀樹さんとトークセッションを行った。
市内外から約50人が参加して開かれた当日。「以前よりラーメンを食べる機会が増えたのでは」との小林さんの問いに、打川さんは「以前から1日3食ラーメンだったので増えていない」と答えるなど参加者の笑いも誘いながら、グループの運営を一定の範囲でメンバーに委ねることや新規参加者への対応ノウハウなどについて語った。
小林さんは、両グループがメンバー数だけではなくユーザーの反応の獲得度合を測る指標・エンゲージメント率が特に高いことを指摘。情報を伝達するためにはユーザーの関心やエリアなどターゲットを明確化することの重要性などを解説した。
次回は11月の開催を予定する。