7月下旬、秋田大学側に移転リニューアルした古着ショップ「UVA CAFE VAMOS(ウーバ・カフェ・ヴァモス)」(秋田市手形西谷地、TEL 018-825-2212)が、カフェの併設やイベント企画など来店客とのコミュニケーションを重視したサービスで人気を集めている。
若い世代向けに古着を展開する専門店としてJR秋田駅前で5年間営業してきた同店は、リニューアルを機にカフェを併設し、店内の大型スクリーンで「サッカー中継」を楽しむ会や来店客の「ハッピーバースデーサービス」を催すなど、古着店のイメージを一新したサービスを展開。古着アイテムもほぼ「Tシャツ」に絞った。
クリアケースに収納してCDショップのようにディスプレーしたTシャツなど約500着が並ぶ13坪の店内では、併設のカフェで軽食を楽しみながらカタログで選ぶこともでき、海外から買い付けたという「アバクロ」や「ホリスター」といったビンテージ品やロックバンド「AC/DC(エーシーディーシー)」のロゴが入ったものなど70年代~80年代のアイテムが人気だという。価格帯は1,900円~3,900円。
カフェメニューでは、オリジナルブレンドの「バモスコーヒー」(300円)、「UVAジュース」(同)などのドリンク類や、「トーストアイス」(400円)、「プリン・ア・ラ・バモス」(300円)、「スープ付きAB(エビ)ピラフ」(480円)などユニークなオリジナルメニューを楽しめるほか、海外直輸入スナック菓子や缶ジュースも。
同店カフェマネージャーの原田さんは「何か新しいことを始めたいと、従来の店名『UVA』にスペイン語で『レッツゴー』を意味する『VAMOS』を加えた」とし、「何時間でもいられる店がコンセプトで、友達同士やスタッフと遊べる空間が理想。手探りで営業してきた2カ月だったが、さまざまな企画で喜んでもらえる機会が増えた。お客様の声に応える商品を充実させて、より楽しんでもらえるショップになれれば」と話している。
営業時間は、12時~21時。