観光情報誌「ぶら~(ブラカラ)」を発行する仙北市食農観ビジネス実践プラン推進委員会(仙北市)のスタッフが8月6日、秋田市内でPR活動を行った。
「地元の住民だからこそ発信できる観光向け情報誌」をコンセプトに、同市在住の料理研究家・木元千恵子さんや田沢湖観光情報センター・スタッフの千葉由希子さんら女性4人を中心に同会スタッフ10人で編集し、4月に発行した。
市内に多いそば店やカフェ、スイーツ店など40店以上を掲載したほか、「仙北市には秋田美人だけではなく美男子も多い」と、地元で人気の男性も特集するなど、「探すのが好きな女子へ」をキャッチコピーに全編を女性の視点から構成。折り込んだA2サイズの地図には、景観の穴場やトイレの場所など地元住民ならではの情報も盛り込んだ。市内の温泉や観光施設の無料券のほか、飲食店や観光施設など39カ所で使える1,800円分のクーポン券も付ける。
「取材と編集作業は大変だったが、地域の皆さんとのつながりを実感できた。飲食や温泉はもちろん、地元の皆さんに会いに来てもらえれば」と、木元さんと千葉さんはと口をそろえる。
B5版32ページ。価格は1,050円。仙北市内の観光案内所や店舗など34カ所で販売するほか、通販も行う。問い合わせは仙北市ツーリスト・インフォメーション・センター(TEL 0187-42-8377)まで。