函館発祥の食べ歩きイベント「バル街」の秋田版「あきたバール街」が10月6日、開催される。
函館で2004年に初めて開かれて以来、青森や宮城、東京や大阪など全国に広まったまちなか食べ歩きイベント「バル街」。あらかじめ共通チケットを購入した参加者が、1ディッシュと1ドリンクを提供する飲食店を3~5軒ほど回りながら、カジュアルなスタイルで飲食と会話を楽しむ。
函館のイベントがスペイン語で「バー」を意味する「バル」であるのに対し、秋田にはイタリア料理店が多いことなどからイタリア語の「バール」にタイトルをアレンジし、コミュニティービジネスの推進活動などを手掛けるCBネットワークあきた(秋田市土崎港西3)が初めて企画した。
開催は「山王」「大町」「通町」の3エリアを予定。現在、函館バル街実行委員会事務局長の加納諄司さんが事例紹介などを行う飲食店向け説明会の参加者を募集する。居酒屋やレストラン、和食や洋食など業態やジャンルを問わない。説明会は7月5日、遊学舎(上北手荒巻堺切)で開く。問い合わせは同事務局(TEL 018-816-0610)まで。参加無料。