人形作家・大竹京さんと生徒の創作人形グループ展「風少女 I」が5月25日~27日、アートスペース「ココラボラトリー」(秋田市大町3)で開かれる。
フランス・パリで開かれた展示会で伝統芸術賞を受賞したり、ロシア・サンテクトペテルブルクで開かれる展示会への出品も予定されるなど、国内外で「世界で一番美しい」とも称される大竹さんの人形作品は、関節を自由に動かすことができるのが特徴。
期間中、大竹さんと大竹さんが主宰する教室の生徒ら14人が制作した、体長20センチメートルほどの小さなものから120センチメートルまでの少女をモデルにした作品30点以上を展示し、一部作品は販売する。価格は5万円前後から100万円を超えるものまでと広範。
「秋田在住の生徒も数人いる。会場で人形の作り方も披露したい」と大竹さん。会場担当者は「開催前から問い合わせも多く反響が大きい企画展。海外での評価も高い大竹さんの作品をご覧いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~19時(最終日は15時まで)。入場無料。