大声コンテスト「ありがとうを叫ぶ!」が11月23日、秋田市大町の幸橋で行われた。
11月は、「いい夫婦の日」(22日)や「勤労感謝の日」(23日)、アメリカでは「感謝祭」もあることなどから、「ありがとうの気持ちで街を明るくしよう」と、社会活動などに取り組む秋田市在住の武内伸文さんが地元商店などに協力を呼び掛けて企画した。
当日は、小学生から年配者まで市民約30人が集まった。「お父さん、働いてくれてありがとう!これからも頑張って」「お客さまありがとう!」「秋田にありがとう!」など、気温10度を下回る寒空の下、参加者は家族や地元へ向けた感謝の思いを叫んだ。
「たまには大声を出すのも気持ちいい」と参加した男性。武内さんは「家族や地域の皆さんへの感謝の気持ちは、なかなか口に出しにくいもの。日ごろの思いを具体的に表すきっかけにしてもらえれば」と話していた。