今年で29回目を迎える「2007納涼冷酒生酒まつり」が7月10日と11日の2日間、秋田キャッスルホテル(秋田市中通1、TEL 018-834-1141)で開催される。
秋田の6つの酒蔵「竿灯」「高清水」「新政」「秋田晴」「英雄」「黄金井」による冷酒・生酒10種類を飲み比べることができる同イベントでは、会場の中心に樽を置いて振舞うのが恒例で、来場者は例年1,700人を超える。
立食形式の会場では、豚の岩塩焼きなど11種類の日本酒向けの料理も用意されるほか、同イベントのために日本バーテンダー協会会員が考案した日本酒ベースのオリジナルカクテルも用意され、今年はミントリキュール、クランベリー、ライムを使ったものを3種類提供するという。
同イベントを主催する秋田県酒造組合・秋田南支部の岡部さんは、「夏場は日本酒の消費量が落ちる時期だが、冷酒や生酒のおいしさを味わえる絶好のシーズン。多くの人に秋田の日本酒を楽しんでもらえれば」と話している。
開催時間は17時~21時。入場料は、前売り=1,000円、当日=1,200円。食券800円別途。