秋田学術振興財団(秋田市新屋大川町、TEL 018-888-8137)は6月5日、小学生向け教育プログラム「子どもアトリエ」を開講する。
将来のクリエーターやアーティストの輩出、芸術文化に対する理解者を育成することなどを目的に、秋田公立美術工芸短期大学内「アトリエももさだ」(同)で開講する同プログラム。絵本作りやシルクスクリーン印刷、段ボール工作など多彩なテーマで開く。
授業の企画立案・指導には、同大学教員の丸岡慎一さんと五十嵐潤さんが当たるほか、同短大生もサポートする。担当者は「学校ではできない大作や時間のかかるものにチャレンジしてもらいたい。普段はあまり使うことがない材料や道具を使いながら、デザインや工芸の創作体験をしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
受講対象は小学5・6年生。前期=6月~9月、後期=10月~1月の2回、それぞれ4カ月単位で実施する。授業料は6,000円(1カ月)。入会金1万2,000円、材料費が別途必要。