商店街をすごろく盤に見立て、サイコロを振りながら商店を巡る地域活性イベント「商店街スゴロク」が4月24日、秋田市大町・通町の両商店街で行われる。
大町と通町の両商店街をすごろく盤に、店舗をすごろくのます目に見立て、サイコロの出目に従いながら商店を移動して歩く同イベント。参加者は、止まった商店で買い物や商店が用意したクイズに答えるなどしながら、3時間の制限時間内にゴールの「サンパティオ大町」(秋田市大町2)を目指す。
「これまでの商店街イベントは、『イベント踊って商店踊らず』と言われることもあるなど、イベントの成功が商店街の活性に結びつかないこともあった」ことから、チャリティーイベントなどに取り組む秋田市の武内伸文さんが「店舗自体をイベントの一部に取り込もう」と同イベントを考案。両商店街の約50店舗が参加を予定する。
武内さんは「サイコロを振りながら商店を回ることで、普段入ることがなかった店にも立ち寄ってもらうことができる。イベントを通じて新しい出会いや発見をしながら、身近な商店街を楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
スタート地点は「サンパティオ大町」。スタートは11時を予定。参加費300円。ゴールした参加者には協賛各店が記念品も用意する。
詳細はホームページに掲載する。