テキスタイルショップ「小松クラフトスペース」(秋田市中通4、TEL 018-837-1118)は6月22日より、バラをテーマにしたサマーコレクション「ローズガーデン展」を開催している。
初夏のイメージに合わせた同展示会では、「バラ」をモチーフにした衣類やファッション関連商品を中心に展示販売。本物のバラを飾ったり、バラの香りで満たすなどして「ローズガーデン」に見立てた店内は、初日より多くの来店者でにぎわいを見せている。
展開するアイテムは、チカンカリ(ラクノウ刺繍)を施した同店のオリジナル・サマーウエア(4,500円~20,000円台)、ローズウオーター(200ミリリットル3,000円)、バラの絵柄の小瓶に入った化粧品「シアバター」(735円)や、各種アクセサリー類のほか、同じく夏物のテーマをバラとする仙台拠点のファッションブランド「Rocojuli」の作品や「Velnica」の小物も。例年、夏のアイテムとして同店が紹介している江戸小紋の老舗「日本橋竺仙(ちくせん)」の浴衣や帯なども、今年はバラ柄のものをそろ揃えた。
同店の小松和彦社長は「バラを題材にした商品は世界中で愛され、日本での人気も高いことから今回のテーマを決めた。特にオリジナルのインド刺繍チカンカリは植物をモチーフにしたものが多く、これらによって初夏の味わいを出した。店頭では『ローズガーデン』の中にいるような感覚をお客様に味わってもらいたい」と話している。
営業時間は10時~18時。7月21日まで。期間中無休。