夜間に行う市民活動講座「ALVE de ヨルカイギ」が9月25日、「市民交流サロン」(秋田市東通仲町、TEL 018-887-5312)で開講される。
自転車通勤応援イベントの定期開催など秋田市内で高まる自転車熱
2004年から始まった同講座。講師に地域で市民活動などに取り組むゲストを年間7~8組迎え開催してきた。今回は、自転車の活用を通じて地域の活性化へ向けた取り組みを行うNPO法人「あきたサイクリングタウン推進協議会」(雄和椿川)の黒崎一紀さんらを迎えて開く。
秋田のコミュニティーFM局「エフエム椿台」のサイクリングクラブを母体とする同NPOは、今年1月、「あきたサイクリングタウン構想」の実現のための調査・研究・提案などに関する事業を行うこをと目的に法人化。これまで市内を25~50キロ走行する一般参加のサイクリングイベントなども開催してきた。
同サロンの市民活動支援アドバイザー・須田剛光さんは「これからの秋田は、自転車で出かけるのに良い季節を迎える。街とサイクリングの魅力について黒崎さんにお話しいただきながら、参加者の皆さんとフリートークも行いたい」と参加を呼び掛ける。
開講時間は19時~21時。参加無料。申し込みは同サロンまで。