秋田でギャルが農業を行う「ノギャル・プロジェクト」に取り組む元ギャル社長の藤田志穂さんが7月30日、ジーンズメーカー「エドウイン」(東京都荒川区)と提携して行う「イケてる農作業着」の企画・開発を、同社製品を製造する秋田ホーセ(秋田県五城目町)で始めた。
「若者が食や農業に興味を持つきっかけを作りたい」と、藤田さんが呼びかけ人となり、今春から若い女性が大潟村で稲作などに取り組む「ノギャル・プロジェクト」。
藤田さんが秋田で農作業に取り組む中、同プロジェクトに参加する若い女性や地元の農業従事者から、「これまでの作業着にはない農作業着があったらいい」との声を受けたことなどから、「イケてる農作業着」の開発を決めた。
新作業着のコンセプトは「かわいい・かっこいい」。開発する作業着のデザインに関する意見を「ノギャル」メンバーらに求めるほか、地元で農業を営む男性には機能性に関する意見も受けながら、商品開発を進める。
女性用と男性用を開発するがアイテムや価格は未定。今秋の発売を目指す。