秋田市企画調整課は6月24日、市民から公募した市制120周年記念キャラの名前を「テッテ」に決めたと発表した。
秋田市制120周年を記念し、漫画「味いちもんめ」などの作品で知られる漫画家の倉田よしみさんが、「家族や地域・人の絆(きずな)づくりの大切さ」をテーマに制作した同キャラ。先月中旬から約1カ月間、キャラのネーミングを公募し、308人から寄せられた計422点の中から、市民を中心に構成する「家族・地域の絆づくり実行委員会」が選考した。
名付け親になったのは、秋田市在住の相原友子さん、伊藤静香さん、佐藤珠代さんの3人。ネーミングには「手を触れ合うことで絆を強めながら、人の温かさの輪が市民に広まっていくようにとの願いを込めた」(同課担当者)。
7月12日の秋田市制120周年記念式典では、「テッテ」の着ぐるみもお披露目する。