先月から秋田県大潟村で稲作農業に取り組む元ギャル社長の藤田志穂さんが、5月下旬に行う「田植え」作業の一般参加者を募集している。
新潟で農業を営んでいた祖父を持つ藤田さんは、日本の食糧自給率の低さに不安を覚えたことなどから、渋谷のギャルが農業を行うプロジェクト「ノギャル」を発案。「秋田は渋谷駅前『ハチ公』像のふるさとだから」(藤田さん)と、秋田米の販売などを手掛ける瑞穂(大潟村)の協力を得て、先月から水田約25ヘクタールを使った稲作を始めた。
5月23日・24日に1泊2日で行う作業は、藤田さんのほか、板橋瑠美さん、今泉宏美さん、田母神智子さん、高橋景子さんらギャルモデルも参加を予定する。
一般の参加資格は、「ギャル、渋谷好き、ギャルに興味がある、農業に興味がある」などで、未成年者は保護者の同意書が必要。男性は参加できない。
参加希望者は、藤田さんのブログから応募する。当日、JR秋田駅前から送迎バスで大潟村に入る。参加費は5,000円(宿泊費、食費、当日の作業着オリジナルTシャツ代を含む)。定員20人。応募者多数の場合は抽選となる。
参加者には、今秋、収穫予定の「シブヤ米」2キロをプレゼントする。