宿泊施設の企画・経営などを手掛けるホテルマネージメントインターナショナル(神戸市)は4月1日、秋田市内で運営するホテル3店舗の名称を「ホテルパールシティ」に統一する。
「ホテルパールシティ秋田」に名称を変更する「アキタスカイホテル」
同社は、年間10店舗ほどのペースで全国のホテルや旅館をM&Aで傘下に収め、現在、全国で48店舗を運営するホテルグループ。「秋田市内の3店舗を『宿泊特化型』にカテゴライズし、サービスの向上に努めるため」(同社担当者)、名称を統一して運営することを決めた。
名称を変更するのは、「ホテルパールシティ秋田」(大町3)、「アキタスカイホテル」(大町2)、「アキタシティホテル」(大町2)の3店舗で、それぞれ、「ホテルパールシティ秋田川反」「同秋田竿燈大通り」「同秋田大町」に変更する。
担当者は「3店舗とも市中心部にあるロケーションを生かして、女性向け、長期滞在向け、学生団体向けなどビジネスホテルとしての特徴を出していきたい」とし、「朝食は地産地消にこだわっている。秋田の高級納豆や地元で手作りの豆腐などを使っているので、安心しておいしく召し上がっていただけると思う」と話す。
名称変更を記念し、シングル1泊4,500円の宿泊優待券を各店ロビーで配布している。