窓山デザイン会議実行委員会(秋田市新屋大川町)は10月11日~13日、里山の再生をテーマとする「窓山再生ワークショップ&デザイン会議」を開催する。
地方の農山村や地域が生き残るためのデザインを研究する同会は、世界遺産・白神山麓の里山文化と景観を次世代に継承することを目的に、消滅寸前の集落「窓山」をケーススタディーとして昨年、窓山再生のためのアイデアを公募。全国から寄せられた120点の応募の中から10点を選定し、その中から今回は秋田杉の間伐材を活用したワークショップを実施する。
同会・秋田事務局の菅原さんは「窓山は自然の恵み豊かな集落だが、その里山の景観も消滅寸前。持続可能な農山村の姿とデザインの可能性について共に考え、実践していきたい」と話している。
問い合わせは、菅原さん(TEL 018-888-8120)まで。