ヤマハ主催の「The 2nd Music Revolution(ミュージック・レボリューション)秋田大会」が「ライブスポット2000」(秋田市中通4、TEL 018-831-9600)で行われ、河邊(かわべ)カズキさんと「QUADRAPHONIC NOVA(クアドラフォニック・ノヴァ)」の2組が次のステージへ駒を進めた。
同イベントは、演奏スタイル・ジャンルは問わずに参加できる全国最大規模のアマチュア向け音楽コンテスト。10~23歳の20組が参加した秋田大会では、押尾コータローさんのコピー曲を演奏したギター歴3年の河邊さんと、4人編成のギターロックバンド「クアドラフォニック・ノヴァ」が選ばれ、現在、10月に東京のライブスポットで行われる「東京エリアファイナル」に出場するための審査「東京セミファイナル」が行われている。
この大会のためにギターを新調したという河邊さんは「丁寧に、でもまとめ過ぎずに弾くことを心がけた。憧れのZepp Tokyoで開催される東京エリアファイナルに出場できればうれしい」と話す。
秋田大会の審査を務めた同ライブハウス代表の岩谷さんは「参加者が夢をもって頑張っているのが伝わってきて、審査するというよりは応援する気持ちだった」と話し、代表に選ばれた2組については「河邊さんのギタースキルはすごいの一言。クアドラフォニック・ノヴァはメロディーとボーカルの声が心に残る。実力のある2組だと思う」と期待を寄せる。
「東京セミファイナル」審査結果は9月上旬に発表予定。